結局ミラ・ジョヴォヴィッチの代表作ってなに?
日本を代表するアクション女優って誰を思い浮かべますか?最近だとやはり綾瀬はるかとかですかね。
自分は「水戸黄門」の由美かおるですかね。物心ついた頃から祖父の影響で時代劇を見てた影響で
パッと浮かんでしまいます。では、世界を代表するアクション女優って誰を思い浮かべますか?
自分は、「ワイルドスピード」シリーズのミシェル・ロドリゲスも思い浮かべますが、
やはりミラ・ジョヴォヴィッチだと思います。「バイオハザード」シリーズに「フィフス・エレメント」
「ジャンヌ・ダルク」などなど数々のアクション映画で主演を務めています。自分自身ミラ・ジョヴォヴィッチの
大ファンであります。きっかけは「フィフス・エレメント」です。ブルースウィリスにメチャクチャな(?)
ストーリーにどこか「バックトゥザフューチャー2」を彷彿とさせる近未来感。そしてリー・ルー役の
ミラ・ジョヴォヴィッチの可愛さですね。それと、全然アクション映画ではないのですが、個人的に
物凄く好きな作品があって「バッド・チューニング」です。ミラ・ジョヴォヴィッチが高校生役で脇役みたいな
ポジションなんですが、さすがはモデル出身ですね。圧倒的な存在感で、まさにスクールカーストの上位といった
感じでハマり役なんですが、あとこの映画クエンティン・タランティーノ監督のオールタイムベスト12に
ランクインしており、まさに傑作中の傑作の青春映画なのです。何が良いのかとは言葉で説明するのが
難しいくらい高校生の悩み、葛藤などがリアルに描かれているような気がします。ちなみにこの映画
サントラがものすごく良いです。劇中で流れるタイミング等がベストで感動すること間違いありません。
もう一度言いますが、この映画「傑作」です。
まああとは、なんといっても「バイオハザード」シリーズですね。
おそらく興行収入的にも、これが世間一般のミラ・ジョヴォヴィッチの代表作という認識だと思います。
ですが、評価は良いんだか、悪いんだか微妙な感じですね。アクションはもちろん素晴らしいの一言ですが
肝心のストーリーが往年のゲームファンからすれば、どうした?って言わざるを得ない出来栄えとなっており
詳細は省きますが、ただ「バイオハザード」という題名ではなく何か違う題名の別物の映画としてだったら
最高の映画シリーズだったと思います。ゲームの実写化という名目が足を引っ張ってしまったようにも感じます。
ということで、昨日公開になったばかりの「モンスターハンター」見てきました。監督というか旦那さんですね。
「バイオハザード」シリーズ以来の強力タッグ+超人気ゲームのリメイクということで、前述した通り、不安も
ありましたが、見に行きました。シンプルに自分は面白かったと思います。アクションは超一流。
ストーリーは、そもそも自分はこのゲームあまりやっていなくてモンスターしか知らなかった為
結構、楽しむ事ができましたが、恐らくゲーム大好きな人からしたらアレ?ってところはいっぱいあったような気はします。
そもそもが戦国自衛隊の異世界バージョンみたいな話なんですよね。ゲームやっていない自分としては楽しめましたが
ゲームファンの人たちにとっては「バイオハザード」状態となったかもしれません。ラストは続編を匂わせるような
終わり方でした。今作の興行収入次第では「バイオハザード」を超えるミラ・ジョヴォヴィッチの代表作になるかもしれませんね。